FNETS, OPSWAT MetaDefender Kiosk を販売開始

富士通ネットワークソリューションズ株式会社（以下FNETS）様は、可搬型記憶媒体（USBメモリ・CD・DVD等）で持ち込むファイルを、世界の重要インフラで導入されている無害化ソリューション「Deep CDR」と、最大で30製品以上のアンチマルウェアエンジンを利用する「マルチスキャン」技術で検査する OPSWAT MetaDefender Kiosk の販売を開始しました。

重要インフラ事業者（政府機関・電力・ガス・水道病院、金融機関等）や工場（防衛装備・石油・科学・食品等）など、インターネットに接続していないネットワーク分離環境においても、メンテナンス等によるポータブルメディア・可搬型記憶媒体の持ち込みを起因とするセキュリティ脅威が拡大しています。分離された重要ネットワークにファイルを持ち込む前に OPSWAT MetaDefender Kiosk でメディア、媒体をスキャンすることで、安全なファイルだけを安心して持ち込むことができます。

この度、FNETS様では、フィジカルセキュリティソリューションのラインナップに、 OPSWAT MetaDefender Kiosk を追加し、構築・設置工事・保守までワンストップでご提供いただけることになりました。

「Deep CDR」は、すべてのファイルに悪意があるものとみなし、潜在的に悪意あるコンテンツ（Content）を削除することでファイルを非武装化（Disarm）し、ユーザビリティを維持したまま、安全なコンテンツを再構築（Reconstruction）します。完全に検出不能な（ FUD ）マルウェア、仮想環境の検出、難読化などの検知回避技術を搭載した標的型攻撃などの脅威、既知・未知の脅威を防ぐのに非常に効果的です。

「マルチスキャン技術」で利用する各アンチマルウェアエンジンは、それぞれ特有のアルゴリズム、技術、異なるタイムゾーン・地域のマルウェアアナリスト、エンジニアによって開発・製品化されているため、複数エンジンでマルウェアを広範囲に検査することで、検知率が大幅に向上します。

Benny Czarny – Founder and CEO of OPSWAT Inc.

「この度、FNETS様と、高度なサイバーセキュリティソリューションをお客様に提供できることを非常に嬉しく思います。FNETS様のような素晴らしいパートナーと協力できることで、マルウェアや様々なセキュリティ問題から重要インフラを適切に守ることができる組織が、なお一層増えると確信しています。」

詳細内容は以下のサイトをご参照ください。

• FNETS様プレスリリース：

https://www.fujitsu.com/jp/group/fnets/about/resources/news/press-releases/2020/0413-01.html

• MetaDefender Kiosk:

https://www.opswat.jp/products/metadefender/kiosk

• OPSWAT Deep CDR:

https://www.opswat.jp/technologies/data-sanitization

• OPSWAT MultiScanning:

https://www.opswat.jp/technologies/multiscanning