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MetaDefender

先進的な脅威防止プラットフォーム

MetaDefenderは、複数のデータチャネルでサイバーセキュリティの脅威を防止・検知するサイバーセキュリティプラットフォームです。

先進的なマルウェア脅威防止

MetaDefenderは、Web、電子メール、ポータブルメディア、エンドポイントなどのさまざまな情報源のデータに潜むサイバーセキュリティの脅威から組織を保護します。MetaDefenderの理念は次のとおりです。

  • すべてのファイルが感染している可能性がある
  • すべてのファイルが脆弱性を悪用してネットワークを侵害しようとしている可能性がある
  • 単一のマルウェア対策エンジン、次世代ファイアウォール、サンドボックス、機械学習、IPS、およびプロキシマルウェア対策ソリューションは、それ自体では適切なサイバーセキュリティ保護を提供しない

組織、特に数千人規模の従業員と請負業者を抱える大企業は、セキュリティの脅威にさらされるデータが転送されるすべてのチャネルを監視・保護することが困難です。ファイルのアップロード、ポータブルメディア、電子メールの添付ファイルなどのデータ転送チャネルはすべて、標的型攻撃を持ち運び、企業のブランドイメージ、社会的信用、財務状態、顧客との関係、重要インフラ、機密性の高い機器や施設などへ損害を与える可能性があります。

はじめる

特徴

ゼロデイ攻撃と回避型マルウェアの防止

ほとんどのサイバーセキュリティソリューションの主要機能は検知に依存していますが、MetaDefender Deep CDR(コンテンツの非武装化と再構築)は、検知に依存していません。すべてのファイルが感染している可能性があると想定し、安全で効率的なプロセスでコンテンツを再構築します。100種類以上のファイル形式に対応し、ユーザビリティを維持した安全なファイルを出力します。Deep CDR(コンテンツの非武装化と再構築)は、標的型攻撃、ランサムウェア、その他の既知・未知のマルウェアの脅威の防止に非常に効果的です。

マルチスキャンによる優れた脅威検知

MetaDefenderマルチスキャンは、複数のマルウェア対策エンジンを使用して、既知・未知の脅威の検知率を向上し、アウトブレイク時の露出時間を短縮することができます。MetaDefenderのお客様は、30種類以上のマルウェア対策エンジンのシグネチャ、ヒューリスティックスキャン、機械学習機能による脅威防止機能を同時に活用できます。

インストール前に脆弱なソフトウェアを検出

すべてのアプリケーションには、攻撃者が悪用できる様々な深刻度の脆弱性が含まれています。バイナリとインストーラーのファイルベースの脆弱性評価では、ファイル内の既知の脆弱性と、IoTデバイスを含むエンドポイントデバイスにインストールするアプリケーションの脆弱性を検出します。100万を超えるファイルと20,000を超えるアプリケーションの脆弱性検出をサポートしています。

ファイルや電子メール内の機密データを検出

MetaDefender プロアクティブDLP(情報損失防止)は、ファイルや電子メール内のクレジットカード番号や社会保障番号などの機密データを検出してブロックすることにより、潜在的なデータ侵害や法令遵守違反を防止するのに役立ちます。MetaDefender プロアクティブDLPは、Microsoft OfficeやPDFを含む幅広いファイル形式をサポートしています。

複数ソースの脅威データをリアルタイムで分析

当社の脅威インテリジェンスプラットフォームは、世界中の何十万ものデバイスのデータエントリを分析し、バイナリレピュテーション、脆弱ハッシュ、マルウェアアウトブレイクサンプル、その他のセキュリティインテリジェンスデータ等、数十億のデータを含むクラウド上のデータベースを構築しています。当社の高信頼でスケーラブルなサービス指向システムは、当社の優れたエンジニアリングチームによって構築・保守されており、高速のファイルハッシュ ルックアップサービスを提供しています。

MetaDefenderはクラウドまたはローカルに展開

お客様は、MetaDefender Cloudサービスの利用、または組織内にMetaDefenderソフトウェアソリューションを展開することで、業界をリードするコンテンツの非武装化と再構築(Deep CDR)、マルチスキャン、ファイルベースの脆弱性評価テクノロジーを実装できます。(ネットワーク分離環境にも対応)

機能概要図

MetaDefenderテクノロジーと機能

Deep CDR (コンテンツの非武装化と再構築) - 100を超える一般的なファイル形式を非武装化し、安全なコンテンツでユーザビリティを維持したファイルを再構築

マルチスキャン – 30種類以上のマルウェア対策エンジンのシグネチャ、ヒューリスティックス、機械学習技術を活用することで、既知・未知の脅威の検知率を大幅に向上

ファイルベースの脆弱性評価 - 10億以上のハッシュを使用し、20,000を超えるソフトウェアアプリケーションの既知の脆弱性を検出

プロアクティブ DLP (情報損失防止) - メールと30種類以上の一般的なファイル形式を転送・処理する前にコンテンツをチェック

アーカイブの抽出– 30種類以上の圧縮ファイル形式をすばやく解凍し、高速にマルチスキャンと Deep CDRを実行することでマルウェア検知を向上

ファイル形式検証 - 4,500を超えるファイル形式で偽装ファイルを検出し、偽装ファイルの組織への侵入を阻止

カスタムワークフロー – セキュリティポリシーをカスタマイズし、組織にとって最も効率的かつ安全な方法でファイルを処理

ファイルとデータのエントリーポイントにMetaDefenderを展開

MetaDefender Core

REST APIを介して
既存のセキュリティ
アーキテクチャと統合

MetaDefender ICAP Server

Webアプリと統合し
ファイル転送処理時の
脅威検出と防御(WAF, LB,API
ゲートウェイ経由)

MetaDefender Email Gateway Security

高度なメール攻撃と
データ侵害に対する
第2の防御層

MetaDefender Kiosk

重要ネットワークに持ち込む
ポータブルメディア上の
ファイルを処理

MetaDefender Core AMI

AWSアカウントに展開
受信ファイルの処理や
S3バケットを保護

MetaDefender Cloud

クラウドとIaaS環境またはREST APIを介した既存のSaaS製品との統合。大規模なハッシュデータベース、IPレピュテーション
サービスなどの活用

MetaDefender Vault

ネットワークに入る
ファイルをセキュアに
転送・保管

MetaDefender Drive

施設やネットワークに
持ち込むデバイスを検査

MetaDefender for Secure Storage

クラウドストレージと
オンプレミスストレージ
ソリューションとの統合

MetaDefender Core Container

Docker 等のコンテナに MetaDefender Core を展開